バッソ Diamante
Diamante — 22年の進化を経た、バッソそのもの
バッソ Diamante
初代Diamanteの登場から22年、8度の進化を経て辿り着いたのは「最もバッソらしいバイク」。クラシックなホリゾンタル・トップチューブと長めのシートステーが生む、時代を超えたシルエット。その内側には、登りと下りに徹底的に特化したレーシングバイクとしての性格が息づいています。
SVが空力と汎用性を追求したオールラウンダーであるのに対し、Diamanteはバッソ史上最軽量のフレーム(760g・サイズ53)を武器に、山岳ステージのために生まれたクライマーです。安定していながら軽快で、遊び心のあるハンドリング。登りでは反応性を、下りでは高速域での安定性を——その両立のために、チューブの肉厚まで一本一本作り込まれています。
フレーム
東レ40T・30Tカーボン、FAW 50を採用したDiamanteフレームは、重量760g(サイズ53)とバッソ史上最軽量を実現。7サイズ展開で最大32mmタイヤに対応。バッサーノ・デル・グラッパの自社施設で設計・塗装・組み立て。フレームキットにはフォーク、ヘッドセット、専用シートポストが含まれます。
登りと下りへの探求
新型Diamanteは、これまで以上に登りと下りに徹底特化。緻密な再設計により先代フレームから200g以上の軽量化を実現し、完成車重量はUCI規定の6.8kg制限を無理なくクリアします。無駄な一グラムもない一台で、走るたびに自分の限界に挑めるバイクです。
現代に息づくクラシック
年月をかけてディテールを磨き上げてきたデザインは、時代を超えたシルエットを保ちながらも、内側は徹底的に現代的。Diamanteが追求するのは、軽さと安定性のバランスです。丁寧に手作業で仕上げられたカーボンを活かし、チューブの肉厚は一本一本作り分けられ、登りでは軽快な反応性を、下りでは高速域でも崩れない安定感を生み出します。
磨き抜かれたライドフィール
安定感、反応性、軽さ、そして遊び心。Diamanteは、過酷なアップダウンでこそ本領を発揮する万能型のロードレーシングバイクです。何十年にもわたるレースでの走行距離と、手仕事によるカーボン加工のノウハウを重ねてジオメトリーを磨き上げ、軽やかでありながら心躍るライドフィールを目指しました。
バッソ・エンジニアリングの黄金律
バッソは、カーボンという素材の特性を形状によって引き出すことにこだわります。パワーが生まれ、路面に伝わるボトムブラケットとステアリング部では、円形チューブ形状を採用。チューブの肉厚と重量を抑えながら高いねじり剛性を実現し、ペダリングパワーを余すことなく推進力とハンドリングの精度に変換します。軽さ・剛性・コントロール性を高い次元で両立させる、バッソらしいものづくりです。
グループセットとカラーを選ぶ
グループセットを選択し、カラースウォッチをタップしてバイクの外観をご確認ください。選択後、詳細ページでサイズやコックピットをカスタマイズできます。

クライムに、ふさわしい佇まい
時代を超えるDiamanteのシルエットを引き立てる、洗練された3色。



コックピット
Diamanteの象徴とも言えるインテグレーテッドコックピット「Levita」。剛性・軽量性・エルゴノミクスを高い次元で融合し、Diamanteの俊敏なハンドリングをさらに引き立てます。
Levita
Diamante専用に設計されたインテグレーテッドハンドルバー。剛性・軽さ・エルゴノミクスを兼ね備え、精密なハンドリングを実現します。バーテープはハンドルバーの形状に沿うよう設計され、すっきりとしたコックピットと確かなグリップ感を両立。バッソ純正アクセサリー(サイクルコンピューターマウントやライトなど)との互換性も備えています。330g(110mm×420mm)。
細部の作り込み
Fluidity
ケーブル類を内蔵するインテグレーテッドヘッドセットにより、フレーム最小サイズでも滑らかで正確なステアリングフィールを実現。空気抵抗も抑えます。
Rigidity
シートステーの接合位置を高く設定することで、ペダリングパワーをロスなく路面に伝達。必要な場所に確実な剛性を与えます。
Diamante シートポスト
専用シートポストは2種類のセットバックに対応。バッソ特許取得の「3B Clamp System Gen II」により、フレーム内部に完全に隠れるモジュール式クランプ構造を実現しています。
隠されたツール
Diamanteには、バッソ独自のスルーアクスルキットが標準装備。アクスル内部に6mm六角レンチとT25ビットを内蔵し、出先でのホイール交換に必要な工具を余分な持ち物なしでまかなえます。
ジオメトリー
単位: mm、角度は度
| サイズ | 45 | 48 | 51 | 53 | 56 | 58 | 61 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シートチューブ (A1) | 450 | 480 | 510 | 530 | 560 | 580 | 610 |
| トップチューブ (B) | 505 | 515 | 525 | 545 | 560 | 575 | 590 |
| リーチ (R) | 374.9 | 375.2 | 378.6 | 384.8 | 386.9 | 389 | 390.7 |
| スタック (S) | 521.7 | 521.8 | 546.2 | 558.8 | 584.3 | 608 | 632.2 |
| シートチューブ角度 (C) | 76° | 75° | 75° | 74° | 73.5° | 73° | 72.5° |
| ヘッドチューブ角度 (D) | 71.3° | 71.4° | 71.6° | 71.9° | 73.1° | 73.1° | 73.6° |
| チェーンステー (E) | 400 | 400 | 400 | 400 | 402 | 402 | 406 |
| BB-フォーク長 (F) | 579.3 | 579.4 | 589.1 | 596.1 | 593.5 | 602.7 | 606 |
| ヘッドチューブ (H) | 101 | 101 | 126 | 138 | 155 | 180 | 203 |
| ハンドルバー幅 (M) | 400 | 400 | 420 | 420 | 420 | 420 | 440 |
| ステム長 (N) | 90 | 90 | 100 | 100 | 110 | 120 | 120 |
下図は各測定値の計測位置を示しています。A1:シートチューブ長、B:トップチューブ長、R:リーチ、S:スタック、C:シートチューブ角度、D:ヘッドチューブ角度、E:チェーンステー長、F:BB-フォーク長、H:ヘッドチューブ長